昨日は前日録画しておいたF1イギリスGPを観た。
チームごとにトラブルの起きるドライバーがかたよってる気がした。
フェラーリならバリチェロ、マクラーレンならクルサード、ウィリアムズならラルフ。
昨日で言うと、まずフォーメーションラップで
バリチェロがスタート出来ず予選2番手から最後尾スタートになってしまった。
クルサードがピットに入ればタイヤも用意されていないでずいぶん待たさる。
ラルフもピットで給油装置が動かない。
うーむ…チームで大切にされていない方にケアレスミスが出ているんじゃないかと思う。
てー事はクルサードはライッコネンよりも…
いや、みなまで言うまい。(-_-)

しかし久しぶりにマクラーレンのピットワークの悪さが目立ってしまったね。
特にクルサードだけど、なんだあれは!?
タイヤ交換のタイミングも悪いしタイヤの選択もおかしい。
賭けに出たんだろうけどさー
賭けに出ないと勝ち目が無いマクラーレンってのも寂しいもんだね。
オレは特にハッキネンファンじゃなかったけど
昨日は「嗚呼、ハッキネンがいてくれたら…」と思ってしまった。
ピットワークに関してはウィリアムズもバタバタしていたから
フェラーリの1−2フィニッシュもなるべくしてそうなったって感じ。

雨がらみのレースだったのだが、
かつては雨で速いと評判だったバリチェロが思ったほどの活躍は出来なかったね。
ミハエルよりも遅かったし、スピンもあったし、
マシン的に劣ると思われるモントーヤにまで一時は前に出られる始末…
まぁキッチリ2位に入ったのだから結果オーライではあるが…
なんつーか見せ場が無かった。

BARホンダが今季初入賞でいきなり4−5位のダブル入賞を果たした。
TVにはあまり写ってなかったので内容はよく解らないんだけど
雨がらみとは言え2台そろっての入賞だから車の性能が安定して来たとも考えられる。
ジャックは数少ないチャンピオン経験者だから頑張って欲しい。
車さえ良くなればチャンピオン争いが出来る器だと思う。
今の状況が元チャンピオンにふさわしい待遇とは思えないのだが
自分勝手なジャックがよくここまで付き合ってくれているもんだ。
ハッキネンにも復帰して貰って来年は
ミハエル、ハッキネン、ジャック、モントーヤでトップ争いをしてくれたら楽しかろう。
場合によってはいぶし銀でバリチェロ、クルサードや、
ライッコネン、バトン等の若手がからんで来たらなお良し。
ん、ハッキネンが復活したら…クルサードは放出かしら?
さよならクルサード…

て言うかミハエルさえいなかったら、
残ったドライバー達で接戦になってF1自体がおもしろくなるだろう。
でもミハエルの勝ち逃げは見たくない。
若い世代のモントーヤなりバトンなりライコネンなりに倒されるシーンが見たいナリ。

ミハエル自身も先代のチャンピオンを倒した訳で無いから
「認めたくない」と思うオールドファンが多いのではないだろうか?
いまだに死んでしまったセナと比べられたりするのはそのせいかな?
実際セナが生きていた時にはチャンピオンになれ無かったんだもんね。

※注
ミハエルが初チャンピオンになった94年は2人のチャンピオン経験者が参戦している。
1人はセナで5月で事故死。
もう1人はマンセルでセナが死んだあとからの参戦。
先代と言うか前年のチャンピオンはプロスト。

コメント