○月○日
あのだだっ広いヴァナデールの中で偶然Rさんと擦れ違った。
ストーカーのように張り付いて名前を確認して「あのー」と声をかけた。
Rさんはミスラだった。

○月○日
ここ数日はゲルスパ奥地に入り浸ってレベルを上げている。
3匹に叩かれながら逃げる人が見えたので助けようと思ったら、
その後ろからもう3匹くらい追って来ていた。
1〜2匹なら行けるけど、さすがに5〜6匹だと手が出せない。
思わず彼が逃げる方と反対に走って洞窟に隠れた。
彼はオレの加勢を当てにしたのか、
その先の広場で踵を返して6匹相手に戦闘を開始した。
・・・。
あの数じゃオレでは手を出せないよ…。
オレは洞窟の中で見つからないように祈りながらカタカタ震えていたのだ。
間もなく彼は死んだらしく、オークは歩いて帰って行った。
助けられなくて…スマナカッタ。m(・_・)m

その前は多少の助け合いはした。
オレがトカゲ3匹に囲まれてやばいかもと思っていたら
そのうちの1匹を引き受けてくれたモンクがいたのだ。
助かったクポ。とお礼を言った。
初対面なのにモーグリ語で話してしまった。

そのすぐ後、彼はオーキシュリンクで4匹くらいにボコられていた。
走って逃げていたので一応その内の1匹を挑発して引き離してオレが撃破。
少し離れて彼に魔法攻撃をしていた1匹もオレが撃破。
間もなく彼に張り付いていた数匹も彼が撃破。
彼も助かったと言っていたので余計なお世話ではなかったようだ。
ヨカタヨカタ。

○月○日
ゲルスパで死にかけた。
おいしい狩場を求めてどんどん奥へ進んだのだが
そろそろ町に戻ろうと思っていた時、
2匹連れのオークに目を付けられてしまったのだ。
これはイカンと思い、すぐさまマイティーストライク発動!
(打撃が全てクリティカルになるが2時間に1回しか使えない)
ウェポンスキル(必殺技のような物)も駆使して体力残り7でなんとか勝った。
その時、苦し紛れにネムリダケを喰ってみたら弱くなっていた。ガッデム!(・_・)/

なんとかゲルスパの入口まで帰って来たら
入口付近にいるオーク達が既に練習相手にもならなくなっていた。

○月○日
ゲルスパで拾いまくった物を町で売りまくった。
本当は他の冒険者に直接売った方が儲かるのだが時間がかかるので店に売った。
店では売値と買値にベラボーな差があるので
人から人に直接流通させた方が売る方も買う方もお得なのだ。

儲けたお金でいけてる両手持ちの剣を購入した。
でっかくて長い剣は見た目が派手でかっこ良い。
今まで使ってた斧と比べて攻撃力は倍くらいあるのだが
攻撃の間隔も倍くらいになってしまうので
結果的にはそんなに強くなっていないかもしれない。
その上楯も装備出来ないとなると…かなり微妙だな。

ガラスの羽
飛べないけど
綺麗だからいいのさ〜
(聖飢魔?)


○月○日
昨日はゲルスパで死んだ。
んーやっぱライトユーザーに取ってはきついゲームかもしれないなぁ…
オレがライトユーザーかどうかは解らないけど…
厳しい試練なら現実社会で嫌と言うほど味わってるので
ゲームの中でまで苦労したくないかも。
のんびり行こう。
誰が追って来る訳じゃないし。


○月○日
また死んで終わった。
丁度良い相手にも範囲があるようだ。
確実に堅実に楽な相手てチョロチョロ稼ぐしかなさそうだ。

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