疲れた。

2002年11月21日
昨日は「そろそろ帰ろうかな」と思って、
イカス靴を履いた時に電話がオレを呼び止めた。
受話器の向こう側では
営業の人が声を震わせながら「やばい事になっちまった」と…
客先でトラブルが起きているので
早急に原因を究明してくれとの事だった。
原因を探したのだがこれがさっぱり解らない。
確かにバグを作ったのはオレだけど
営業にだって確認をお願いしているのに
誰も気付かなかったんじゃねぇかよ。
オレが一番悪いかもしれないけどオレだけのせいじゃないぞ。
それがオレだけのせいになるなら
難しい仕事を引き受けるのはバカらしい。
「出来ません」って言っちゃうぞ!

解らない事を解らないままにして帰るのはイヤなんだけど
昨日は1時間調べてもまったく解りそうな気配がなかったので帰ってしまった。
今日も半日かかったので帰って正解だった。

気付いてみれば単純なバグだったのだが
そうなると今まで気付かなかったのがおかしい。
出荷してから何ヶ月も経っているのだ。
つまりほとんどのユーザーはその機能を使ってなかったんだと思う。
何ヶ月もほっとかれるような機能がとても必要だったとは思えない。
あのPG作るのにどんだけ苦労したと思ってますか?
使わない物まで作らせんじゃねぇよ。ごるあ!って話しだな。
報われない仕事はしたくないものだ。

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