○月○日
今日はオレが獣使いを志したきっかけを聞かせてあげよう。
もうすぐ戦士30になるオレはEXは何にしようかな〜
と考えながら楽狩りをしていた。
そしたらとても強いフォレストタイガーに見付かってピンチに!
そこに獣使いさんが通りかかって
とて強フォレストタイガーをあやつって連れて行ってくれた。
楽を倒してからお礼を言った。
獣使「礼には及ばんよ。オレは困っている人を助ける為に、獣使いになったのサ」
オレ「オレ獣使い目指します」
獣使「そうか、いつかオレが困っていたら助けてくれよ!じゃあな!」
オレ「ありがとう。また会う日まで〜」
〜〜〜数分後〜〜〜
獣使「/シャウト フォレストタイガーに殺られる!助けて!!」
オレ「・・・。」
(このエピソードはフィクションです。)


○月○日
獣使いで遊んだ。
あやつった野兎はウサ男と名付けた。

強いオークにウサ男をけしかけたがすぐに死にそうだった。
ウサ男が殺られれば次のターゲットはオレだ。
ウサ男を見殺しにして逃げていたら
そこにもう一羽のウサギがいた。
「次のウサ男は君だ〜」とあやつろうとしたが失敗し
丁度のウサギと戦う事になってしまった。
その頃にはさっきのオークも追いついて来て2対1に…(>_<)
逃げていたら親切な人がオークを倒してくれたがウサギが残っていた。
オレの体力は減っていたので結構な接戦になりそう。
オークを倒してくれた人はそのまま走り去った。
ウサギも倒せや、使えねぇな…
とつぶやきながら、もう一度あやつってみたら成功して助かった。
獣使いで良かったよ。(・_・)v

その後、もう一度あやつったコウモリを強オークにけしかけてみた。
名前はコウ・モリ男。コウがみょうじでモリオが名前。
また全然ダメそうだったので逃げた。
間もなくモリ男は殺られたらしくオークはオレを追って来た。
またその辺にいるウサギをあやつってオークにけしかける。
オークvsウサ男X世になったのを確認してまた逃げた。
その連続で町まで逃げきった。
獣使いって、これでいいのか?
ゴメンヨ、ウサ男とモリ男…

オーキシュアクスを装備するのがオレの夢だ。
カリスマ下がるけど…

○月○日
獣使いが飽きたんで暗黒騎士になりたくなった。

友人に暗黒騎士に詳しいと言うガルカの子供を紹介して貰って尋ねたら
パルプロ鉱山で目撃情報があったので
興味があるなら探してみるといいよ、と言われ素直に探しに行った。
パルプロに着くとまた別の友人がいて
暗黒騎士がいそうな場所に案内してくれた。

すぐに暗黒騎士のZeidを発見し少し話した。
「暗黒騎士の剣は業を背負う者の剣」だそうだ。
んで、ボロイ剣を差し出し
「この剣を業に染めてみろ」みたいな事を言った。
オレは「やったるわい」と答えてその剣を受け取った。
黒くてでかい両手剣だった。
カコイイ。

その後Zeid兄貴はベトーへと旅立った。
オレはカオスブリンガーを業に染めるべく、
モンスターを虐殺する事になった。

○月○日
カオスブリンガーを業に染めるべく殺りまくった。
具体的には108匹のモンスターを
カオスブリンガーを使って倒せばいいのだが、
カオスブリンガーの攻撃力は弱く、攻撃間隔は長いのでかなり面倒な作業だ。
でもバスの出口付近の弱い敵ならばバーサクかければ一撃で倒せた。
一撃で倒せれば攻撃間隔の長さも気にならないのだが
そうなると今度は回りの目が気になって来る。
やっている事は狩場荒らしと何ら変わらないからな。
しかたなく初心者のいない少し離れた場所で殺る事にした。
そしたら約1時間半で50匹殺るのがやっとだった。
サポにはLv3の獣をつけて蜂、鳥、カニをあやつって
それぞれハチ男、トリ男、カニ男と名付けて
遊びながらやっていたので余計に時間がかかったのかもしれない。
カオスブリンガーでとどめをささないといけないらしいが
ペットに殺されてしまったりして効率は良くなかったと思う。
もう充分楽しんだので残りはサポモンクで
バーサクかけながらサクサクと殺りたい。

この後ベトーって所に行かないとならないのだが
そこはちょっと強い敵がいるらしい。
1回死んだらレベルダウンなので気を付けないとネ。

○月○日
やっと108匹狩りが終わって
カオスブリンガーを暗黒の業に染めた。
丸2日かかったじゃねーかよ。
苦痛なだけの作業で本当にこれでゲームとして面白いのか疑問だ。
何度も言うがオレがゲームに求めるものは試練ではない。
単純な作業のくりかえしでしかないので
なんのおもしろみも無く眠くなった。
ネトゲの性質上、先行者から情報が流れて来てしまう為
初めからやり方を知っていたので
単純作業のくりかえしに思えるのだが、
「カオスブリンガーを使って108匹の敵を倒す」
なんて事をなんのヒントもなしに自分だけでクリアするのは
おもしろくも無く難しい作業になっただろう。
おもしろくも無く単純な作業の方が遥かにマシだ。
それとも誰かがヒントくれるのかな?

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