F1イギリスGPの感想

ポールのバリチェロがスタートを失敗して
トゥルーリ、ライコ、バリの順でレースが始まった。

そして前半で珍しい事が起きた。
変な人がコースの中に入って来たのだ。
なんなんだろうねあの人。
個人的には赤旗で中断させるべきだったと思うが
2回目のセーフティーカー(SC)が入る事になった。

SCとピットインのタイミングが重なった事もあり
ほとんどのドライバーが一気にピットインして大渋滞。
ちょっとしたタイミングのずれで大きく順位が変わった為
順位が把握し切れなかった。
なので、その後の展開も良く解らなかった。

でも順位がシャッフルされたせいで色々な場所でバトルが見られておもしろかった。
もう予選はくじ引きで決めて欲しいね。
それか毎回誰かに乱入して貰うとか…

勝ったのはバリチェロ。
後半はかなり速かった。
いいバトルも随所で見せていたね。

2位のモントーヤはあまり目立ってなかったけど速かったみたいね。

3位はライコネン。
展開的には良かったのに速さが無かった。
ミハエルの調子も悪かったのだからここで勝たないとダメだろ。

4位ミハエル。
予選も悪かったし、2回目のSCでの混乱で順位を落としたのに
キッチリ4位まで挽回させるのはさすがだ。

数年前スーパールーキーと言われたバトンと
もう少し前のワールドチャンピオンのジャックが
チームメイト同士でかなり露骨なバトルをしていた。
BARってチーム内バトルOKなの？
ジャックはあれで黙ってる性格じゃなかったような気がするが…

で、モントーヤが2位に入った事で
チャンピオン争いがさらに混戦になって来たね。
トップはミハエル、僅差でライッコネン。
少し離れてウィリアム勢のモントーヤ、ラルフ。
今後の展開としては、
ライッコネンはもう勢いがないし
ミハエルは調子が悪い時も悪いなりに頑張るので
ライコが逆転するのは難しいと見た。

逆転出来るとすれば勢いのあるウィリアムズ勢だけど、
星の潰し合いが心配。
ラルフは兄にバトルを仕掛けない傾向があるので
今年新チャンピオンが生まれるとすればモントーヤだな。
かんはれモントーヤ！