今回は深夜に衛生生中継と言うことで延長がありえた。
アメリカだからいつもと時間帯が違うのだ。
F1はヨーロッパ発祥で基本的にその辺で行なわれる。
で、延長アリとの事でヴィディウォ(ビデオ)を3倍で録画したら
テープが古かったこともあり、画像はまともに見られなかった。
神さまひどい。
なので詳しい事は解ら無いのだがとりあえず感想を書く。

琢磨が念願の表彰台ゲトーだった。
亜久里の時はまぐれと言うか地の利があって出来た事だが、
今の琢磨はそれだけのスピードを持ってるからネ。
通過点であるべきで、3位ゲットは遅過ぎたくらいだと思う。
バトンの初優勝の前と言う最低限のハードルはクリア出来たネ。
3位は亜久里以来の14年ぶりの快挙だそうだ。
と言うかあれからもう14年も経ったの?マジで?
オレも年を取ったものじゃよ。

たくさんのオーバーテイクも見られ、これは最近のF1では珍しいことだ。
と誰か言っていたが、
上位ドライバーが下位に下がった時は別にそんなに珍しくはない。
今回はモントーヤの方がもっと抜いただろう。
トラブルで最後尾スタートになったからネ。

そのモントーヤは今回は失格だった。
それはレースが始まる前にスペアカーに乗り換えたからだ。
って事はレースが始まった時にはモントーヤが失格なのはわかってた筈だが、
実際に失格になったのはレースの終盤だった。

これは主催者側の粋な計らいだろうか。
モントーヤは祖国も近いし、
元インディのチャンピオンなのでアメリカでは人気がある。
応援団も来ていたらしいので、
2,3週でハイ失格じゃ、つまらないでしょう?
この判断はなかなか素晴らしかったよ。

でも結果的に何もなかったからいいけど
例えばモントーヤが誰かと事故ってたりしたら
コース上にいてはならないドライバーに
ポイントを奪われたって状況にもなりかねない。
例えば終盤ラルフが3位でモントーヤが2位でミハエルが1位
みたいな状況になってからモントーヤに失格を言い渡したら
モントーヤはチームの得点の為にミハエルに体当たりするかもしれない。
そして
「バトルに夢中で黒旗に気付かなかったんだ。
僕がわざとぶつけたとでも言うのかい?」
とか言ってね。
プロストを勝たせるためにマンセルがセナに体当たりをしてこう言った。
という故事に由来するお話しでした。
どう見てもわざとだったけど。

話しは戻るが、
今回もBARはピットストップで順位を落としてしまった。
この辺を右京さんは批判していたが、
セーフティーカー(SC)のタイミングがそうなっちゃったからね。
SC長かったし。
まあSCのタイミングでピットに入った方が良かったと思うけど…
あそこでピットに入っていたらどうなったっけ?
順にミハ、バリ、タコマ、バトン?
タコマ、バリかな?
他に誰かいたっけ?
考えても仕方ないしもういいや。
いや、しかしミハのピットストップではバリを待たせてたみたいだけど、
バトンを待たせて、琢磨のピット作業するかね?

あと気になったのが1回目のSC解除の時のミエハルの追い越し。
スタートラインの前に抜いちゃったってヤツ。
あれありなの?ずるいじゃん?
スタートラインまでに順位を変えてはいけないってルールがあるから
ローリングスタートではトップのドライバーが圧倒的に有利なのだ。
それなのに抜かされるトップバリチェロ…
まあ!なんてヘタレなんでしょう!
とか思ったけど、ミハエルのヤツ、ルール無用か!
SCから5車身のルールも無視されてるし、
SC関係って曖昧なのかね。

そのバリチェロなんだけど
最近ミハに襲い掛かる場面が見られる。
フェラーリでは2台の作戦を分けているみたいなので
ミハが有利な時期とバリが有利な時期があるようだ。
バリがもう少しかんはってくれれば
フェラーリの1強でもチャンピオン争いは楽しめるんだけど、
今18点差か…
ま、無理だろうネ。

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