先日冗談交じりで書いたヒートシンクだが、
オレはよく考えたら日常でもヒートシンクを使っていた。
会社で飲む紅茶だ。
夏はアイスで飲みたいものだが、
会社では、アイスティーをいただきましょうか。なんて優雅な時間は無い。
そんな訳でほっとくだけでも早く冷めるように、
湯飲みを金属製のブックエンドに乗せて放熱させている。
L型の長い方を横にして、机の角に合わせて置いてあるのでスペースも取らない。
お湯の熱を金属板に奪わせて早く冷まそうと言う魂胆だ。
その為に湯飲み自体も金属製。
プラスティックや陶器よりも金属の方が熱が伝わりやすいからネ。
これで常温までは速やかに下がる…のか?(常温以下にはならない)
PCのファンもそうだったけど体感できるほどの違いは無い。

なのでただの板よりも、
PC用のヒートシンクに湯飲みを乗せるようにしたらどうか?
USB接続の外付けファンもあったので
組み合わせれば今よりもっと放熱の効率は上がるはずだ。

でもそこまで手間かけるなら氷作って入れた方が早いし、
一段高い位置に置く事になるので倒したりしたら机が紅茶まみれだ。
飲み物の近くにファンなんか付けたらほこりとか入りそうで嫌だし…
見た目がかっこいいヒートシンクを隠さないで使う手段としてってだけだな。
でもやってみたい。

よく考えたら下から冷ましているので効率は元々悪いんだな。
氷は浮くので、上から冷まし、冷まされた水が沈む。
だから効率はいいんだろう。薄まるが。
Q:紅茶に入れた小石が沈んだり潜ったりしていました。なぜでしょう?
A:氷で冷やされたから(不正解)

ちなみに缶ウォーマーがあるので冬の対策は既に万全だ。
下から温めているので全体があたたたまるし。

関係無いけど、缶ウォーマーの上にヒートシンクを乗せたら楽しそうだ。
権兵衛が撒いた種をカラスがついばむと言う慣用句の現代版として浸透するかも。
いや、しないだろう。
権兵衛が〜〜も大して浸透して無いしね。


ヒートシンク 【heat sink】
読み方 : ヒートシンク
別名 : 放熱板
放熱のために使われる金属製の板のこと。
発熱のために誤動作する可能性のある部品の冷却に使用される。
冷却ファンと組み合わせて利用されることも多い。
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/28/5785828.html

○権兵衛が種まきゃ烏がほじくる
愚かしい無駄骨折りをするたとえ。

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