12月20日の日記

最近動画の圧縮に五里夢中だ。
オレが目を付けたのがMole Video CDってヤツ。
読み方が解らないのでモェヴィディオスィーディー(以下萌えVCD)とする。
萌えVCDは規格外ビデオCDって事になるらしい。
いわゆるMPEG1ってヤツ。

DVDやスーパーVCDがMPEG2で、
最近流行りのDivXやWMV9なんかはMPEG4だそうだ。
MPEG3は？

色々調べて、まず HVCDってのが気に入った。
これは最大4時間の動画をCDサイズに圧縮出来るソフトだそうで、
サンプル見たけど画質も良好。
流石に4時間の画質だと使えないが、
2時間以内なら十分に実用レベルだと感じた。
これも規格外VCDに属するらしく、
VCD対応のDVDプレイヤーで再生可だそうで、互換性にも問題無い。
しかしどうもソフトの評判が悪いみたいだ。(2chだとなんだって評判悪いけど)
これが1万円。

次に目を付けたのがXVDての。
これは約3時間の動画をCD-Rに出来るらしい。
体験版もあるのでやってみたが、安定しているし、操作も簡単。
スピードも売りらしく、前述の物よりも速く処理出来るそうだ。
で、ソフトは7千円。
編集ソフトもついて来て、
簡単操作の高速変換がこの値段なら悪くない。
ただしまったくオリジナルな圧縮方式らしく、互換性は皆無。
動画をCDに焼く時にプレイヤーごと焼けば
どのパソコンでも見る事は出来るんだそうだが…
残しておいても汎用性が無いとなると魅力は半減してしまう。

で、萌えVCDですよ。
約3時間の動画をCD-Rに焼けて、VCD対応のDVDプレイヤーで再生可。
しかもフリーソフト。
ただ、フリーなので操作が難しいし、
完成までに複数のフリーソフトを使う必要がある。
それ専用のソフトじゃないので、使いたい機能が全てあるソフトが無いらしい。
オレ、パソコンオタクじゃ無いけど出来るかなー？
と思いつつもタダなのでとりあえずやってみた。

まず2時間の映画をやってみたら問題なくCD1枚に入った。
画質落とせばもっと長くても行けそうだ。
処理時間も意外と速くて2時間以内で終わってしまった。
画質は古いVHSと同じ程度。
小さいディスプレイで見るなら問題無いだろう。

次は2時間のスポーツをやってみたが
こっちはかなり画質を落とさないとCDサイズにはならなかった。
専門用語でブロックノイズとかモスキートノイズとか言うらしい物が出ていた。
スポーツは圧縮しにくいのかね？

画質はそれなりに悪いんだけど、
高画質で残したい物は圧縮しないでDVD-Rに焼けばいいしネ。

問題なのは2時間以上の映画で、そのままではDVDにも入らないし、
画質を落としてもCDに入らない長さの物だ。
萌えVCDをDVDに焼いてしまえばいいんだけど、
せっかく画質を犠牲にして圧縮したのに
高価なメディアを使うのはもったいない。
まぁ一番安いDVD-Rは1枚50円切ってるしな。
深く考えない事にしよう。

しかし色んな設定があって、難しい。
解説HPを見たが、
何言ってるか全然解らないので理解する事をあきらめた。
ソフトの使い方の前に
もっと基本的な事から勉強しないとならないみたいだ。
もう全部初期値でいいヤ。
どうせそんな細かく設定したって
見るのがオレなんだから小さな違いが解る訳でもあるまいて。